🍳オーダーキッチン製作の流れ
皆さんこんにちは！
沖縄県中頭郡西原町を拠点に水道工事や配管工事のみならず、水道まわりのトラブル対応からリフォーム、オーダー家具の製作まで、住まいに関する多様な業務を手がけている
オアシス、更新担当の富山です。
目次
🍳オーダーキッチン製作の流れ
暮らしに寄り添うキッチンづくりの全工程
オーダーキッチンは、既製品を選ぶのとはまったく違う世界です。
お客様の暮らし方・動き方・好みを丁寧にヒアリングし、一つひとつ形にしていく“暮らしの中心づくり”。
その工程には、多くの技術と気配りが詰まっています。今回は、当社が実際に行っている製作の流れを、ブログとして詳しくお伝えします。🍽️✨
■ ① 暮らしを聞き取るヒアリング
オーダーキッチンの出発点は、まずお客様の生活を深く理解することから始まります。
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毎日料理する？
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どんな調理器具を使う？
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家事動線は？
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収納の悩みは？
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カウンターは高いのが好き？低いのが好き？
ここでの会話が、後のプランづくりに大きく影響します。
「この人にはどんなキッチンが合うか？」を考えながら、暮らしの細部まで想像し、使いやすさを追求します。🌿
■ ② 現地調査で正確に採寸
キッチン製作で最も重要とも言える工程が採寸です。
天板が1mmでも入らない、扉が干渉する、配管が合わない——こうしたトラブルを避けるため、ミリ単位で慎重に計測します。
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壁の傾き
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天井高
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給排水の位置
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電気配線
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換気の流れ
現場を正確に把握することで、後工程の精度が大きく変わります。📝
■ ③ 図面・プランの作成
ヒアリングと現地調査を基に、最適なプランを設計します。
平面図、展開図、3Dパースでイメージを可視化しながら、収納の配置、動線、素材、金物など細かな部分まで丁寧に打ち合わせ。
ここで完成後のイメージが大きく固まります。✨
■ ④ 素材選定・金物決定
天板は人工大理石かステンレスか、扉は無垢材かメラミンか、面材の色はどうするか——。
素材一つで、印象も使い心地も大きく変わります。
また、引き出しレール、蝶番、ダンパー、取っ手といった金物選びも、長く安心して使うための重要ポイント。
細部へのこだわりこそ、オーダーキッチンの真価です。🪵✨
■ ⑤ 自社木工所での製作
決定した図面をもとに、職人が加工に入ります。
木材のカット、箱組み、金物の取り付け、扉の加工、塗装など、工程を重ねながらキッチンが形になっていきます。
素材のクセを読み、現場に収まるよう調整しながら作り込むことで、完成後のフィット感と美しさが生まれます。🛠️🔥
■ ⑥ 現場での取り付け
現場では、水平・垂直を慎重に調整し、壁や床との取り合いも確認。
扉の開閉、引き出しの動きまで微調整し、わずかなズレも許さず収めていきます。
ここで初めて、世界にひとつだけのキッチンが空間に完成します。
◆【まとめ】
オーダーキッチンは、
「ヒアリング → 採寸 → 設計 → 製作 → 取り付け」
という長い工程を丁寧に積み重ねて完成する特別な住まいの一部です。
既製品では味わえないフィット感、素材の美しさ、動線の良さ、使いやすさ——そのすべてがオーダーならではの魅力。
毎日使う場所だからこそ、細部にこだわる価値があります。🍳✨
👷♀️【求職者向けまとめ】
オーダーキッチン製作に携わる仕事は、木工技術・採寸・図面理解・金物選定・現場調整など、幅広い技術を総合的に身につけられるのが大きな魅力です。
同じ形のものを大量に作るのではなく、現場ごとに寸法も素材もデザインも違うため、毎回新しいチャレンジがあり、職人としての引き出しがどんどん増えていきます。また、お客様の暮らし方をヒアリングし、それを形にできるため、「自分の仕事が誰かの生活を支えている」という実感を強く持てるのも大きなやりがい。
技術を磨きたい方、ものづくりが好きな方、手に職をつけたい方にとって、オーダーキッチンは最高の舞台です。🌟🔧🔥
次回もお楽しみに！
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